Renovation and construction company in Japan founded by Nobuyuki Fukui in 2005.
こんにちは。ルーヴィスのウェブサイトにご訪問いただき、有難うございます。
私達の目的は、リノベーションを通じて住宅の選択肢を広げていく事です。
足りないことと余りあること。先進的なことと時代遅れなこと。空気が読めないことと空気が読めすぎること。いずれにしても、人は自分の許容範囲を超えることにストレスを感じてしまいます。住宅分野に関して言えば、供給は需要を上回っているにもかかわらず、過ごしたい空間がなかなか見つからない。「良いなぁ」と思う空間はドラマの中に出てくるセットだったり。。なんとなくストレスを感じませんか?ルーヴィスは中古不動産を活用し、リノベーションすることで自然体の空間を提供出来れば良いなぁ。と考えています。「なんとなく良い」「ちょっと良い」「なんとなく魅かれる」肩肘張らずに、「良いよね」と言ってもらえるようなそんな、フッと腑に落ちるような必然的に自然な空間を提供していきたいと思っています。
「360°の視点」
私達は、ひとつのプロジェクトに関わらせて頂く時に先入観を持たずに取り組むようにしています。例えば、富士山を北側から見るのと南側で見るのでは見える景色が違いますし、近くで見るのと遠くから見るのでは全く見える景色が違います。360度の視点から物事を見ることが出来ると想像もしなかった景色が見えることがあります。人それぞれ、価値観・年齢・思想・文化・習慣・人種が異なりますし、求める成果も異なります。先入観や自分の価値概念を主体に人やモノを見ることは、顧客利益の最大化を目指す時に最も大きな障壁になるからです。
「安くて高級感のある部屋で!」というリクエストを頂いたことがあります。色々と検証してみましたがそのままのオファーは実現できず、「少ない投資で費用対効果の高い空間。」というものになりました。
ひとつの意思の元に無理をすると必ずどこかでシワ寄せが来るように思います。限りある資本の中で無理をせずにプロジェクトを進め、自然発生的に訪れる物事に柔軟でありたいと思っています。私は、ある種“矛盾”という言葉が好きです。“矛盾しているという事は柔軟である”という事だと思います。お客様の求めている成果に最短距離で到達するための矛盾であれば、それは許容して良いものなのです。
「なんとなく良いね。」と評価して頂くと喜びを覚えます。日常的に過ごす空間とは、強烈に良い!と思えるものより「なんとなく良い」と思える空間のほうが自然と過ごせる。足りないものがあれば、そこで過ごす人がその空間を創造していけば良い。創り込み過ぎた空間より、創り込める余地のある空間のほうが楽しいです。足りないものがあると不安になる方がいらっしゃると思いますが、与えられすぎても持て余します。
リノベーションという行為を通じて、お客様と楽しさや空気感を共有できればと思います。